FIREの定義とは?
今回はFIREの定義について考えてみました。
<今やFIREは流行ワードである>
最近、テレビや新聞、雑誌にFIREの特集をよく見るようになりました。
FIREブームとも言えます。
確認しただけでも「Mr.サンデー」「情報7daysニュースキャスター」「クローズアップ現代」「日本経済新聞」「毎日新聞」「SPA!」などで取り上げられております。
「情報7Daysニュースキャスター」のFIRE特集には放映はされていませんが、私にもTwitter経由で取材依頼が来ました。
<FIREとは何か?>
答えから言うと、これは人それぞれです。定義はできません。
FIREする年齢や資産も違えば、目指す生活スタイル、家族構成などはバラバラで、これだから良くてこれだからいけないという事はありません。
「情報7Daysニュースキャスター」のFIRE特集でも、FIREの内容が異なる3人の方が紹介されていました。
1人目はFIRE業界では有名な三菱サラリーマンさん
2人目は資産1億くらいの50代の方
3人目は今後FIREを目指すご夫婦
このようなたった3例でもFIREの内容は大きく異なります。
<私なりの見解>
私は個人的に「他人の考えや信念、ライフスタイルや生き方に意見をしない。」と決めています。
その方が楽だからです。自分は自分、人は人。これで良いと思います。
他人の投資スタイルや手法に関しても参考にすることはあっても、否定や非難することはありません。
ですから、他の方のFIREのスタイルも肯定も否定もできませんが、実際にFIRE されている方は尊敬しています。
<自分のFIRE>
実際にFIRE生活をしてみて、会社を辞めることは大きな決断でしたが、全く後悔などなく、楽しく生きられています。
覚悟を決めてFIREして良かったと心から思います。
ただ今後も心に持ちたいことは、会社員時代よりも大きく生活レベルを下げないと成り立たないようならば、FIREした意味はないという事です。
生活費や食費を切り詰めて切り詰めて、ようやく成り立つような家計であれば、単純に働いていた方が良いと私は思います。
上記のような場合、FIREのFI(経済的自由)の部分が達成してない状況で、RE(アーリーリタイア)してしまっている状態で、これは物理的にFIRE達成していないと思います。
<FIRE達成者としてのアドバイス>
経験者として言えることは、REの方をゴール(目的)にしてしまうと、肝心のFIの方が厳しくなる可能性が高いのでは?と感じます。
一方でFIしている状況で、REをするかどうか選択できる状況にある方は、FIRE成功する可能性が高いと思います。
ボールがこちら側にある状態を作ることが重要です。
以上、私の経験から言えるFIREの定義でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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